子どもが大切にされる地域や社会でありたい

「子どもが大切にされる地域や社会でありたい」
そう願いながらも、自分に何ができるのか分からない。関わることでかえって傷つけてしまわないか不安に思う。いざ、行動に起こしてみても、関われば関わるほど、接し方に不安を感じたり、どこまで関わっていいのか正解が分からない。「支援者」ではない「ひとりの人」として子どもに関わりたいと思うからこそ生まれる、迷いや葛藤。

Citizenship for Children(CforC)は、そんな願いや気持ちを持つ人たちが集い、子どもと自分にとっての心地よいあり方をともに学び、実践するオンラインプログラムです。

 

プログラムの特徴

 

同じ志を持った
全国の仲間と出会う

仕事や地域の大人として子どもに関わる人はもちろん、これから関わっていきたいと思う人など、さまざまな人が参加し、「子どもの気持ちと社会性、どちらを優先すべきか」「自分が関わる上で大切にしたいことは何か」といった正解がないことについて話します。オンラインのため、普段は繋がることができない全国の多様なメンバーと繋がることができます。


専門職から
事例やエッセンスを学ぶ

講座動画で、児童精神科医、プレーワーカー、ソーシャルワーカー、まちづくりの専門家など、子どもに関わる専門職の講師から関わりの事例を学ぶことができます。また、リアルタイムに講師に質問をする機会もあります。


自分らしい
市民性を見つける

資格をとったり、答えを見つけたりするわけではなく、学びや問いの姿勢を身につけていきます。その結果、子どもの言動の背景に目を向けられるようになるだけではなく、自分の価値観も深めていくことができます。


自分らしい
関わり方を実現する

子どもや地域への関わり方は人それぞれ。プロジェクトを立ち上げる人もいれば、道端で子どもに声をかけるようになった人もいます。自分らしく無理なく関われる方法を探求していきます。

プログラムの内容は
動画でも紹介しています。

学びのプロセスに応じた
3段階のコース。

●基礎コース
◆学習スタイル:講座(動画配信/月1本)+ 対話・質疑応答(オンライン/月1回)

◆概要:本コースでは、様々なフィールドで子どもと関わる実践者や専門家による講座と、それらを題材にした参加者同士、講師とのインタラクティブな対話を通じて、CforCのベースとなるエッセンスを学びます。前期は、子どもと関わる上でのまなざしや姿勢が主テーマ。後期は、子どもの暮らすまちの資源や風景に焦点が広がります。講座は、好きな時間に視聴可能なオンデマンド配信なので、自分のペースで学びにアクセスできます。

探求コース
◆学習スタイル:基礎コース + ゼミ(オンライン/月1回)+ リフレクション(オンライン/計4回)

◆概要:本コースでは、基礎コースでの学びをベースに、様々な種類のワークや内省的な時間を重ねることで、より深いレベルで自分なりの子どもへのまなざしやあり方、子どもとの関わりについて探求していきます。オンラインではありますが、立場や地域を越えて、はじめましての人たち同士が安心してコミュニケーションを取れる環境が築かれていくのも大きな特徴です。

実践コース
個別の伴走や発展的な研修を通じて、子どもと自分とまちにとってのふさわしい実践を形にしていきます。
*探求修了者のみご案内します。

基礎コース(前期/後期)

視点の異なる多様な講座を通じて、「ひとりの人」として子どもと関わる上でのエッセンスを学ぶ

本コースでは、様々なフィールドで子どもと関わる実践者や専門家による講座と、それらを題材にした参加者同士、講師とのインタラクティブな対話を通じて、CforCのベースとなるエッセンスを学びます。前期は、子どもと関わる上でのまなざしや姿勢が主テーマ。後期は、子どもの暮らすまちの資源や風景に焦点が広がります。講座は、好きな時間に視聴可能なオンデマンド配信なので、自分のペースで学びにアクセスできます。

お申し込みページはこちら!(説明会の参加は任意です)


学習スタイル

講座(動画配信/月1本)+ 対話・質疑応答(オンライン/月1回)
講座は動画で、いつでもみることができるので、自分の好きなペースで学べます。また対話はオンラインで開講されるため、全国の仲間と出会い、お互いの考えを共有することができます。


こんな人へおすすめ

  • 子どもへの関わりやまなざしについて、立ち止まって見つめなおしたい

  • 子どもと関わっていきたいが、そのきっかけが欲しい

  • 「支援」という言葉に感じる違和感について探求したい

  • 地域を越えて、同じような価値観・想いを持った仲間と出会いたい

同じ志を持っている仲間と出会い、今の想いや考えを話すことができます。基本的な知識から、自分なりの子どもとの関わりや市民性の探求までCforCのエッセンスを凝縮して学べます。


プログラム概要

学習目標
良い悪いではなく、葛藤しながら心で応えることを理解する。

期間
前期:8月〜11月 ※学習時間:20時間程度(月5時間程度)
後期:11月〜1月 ※学習時間:20時間程度(月5時間程度)

募集人数
50名程度

応募資格
どなたでも参加できます。


詳しい内容

  • 講座 (動画配信/約60分)
    テーマ:子どもの発達とこころのケア(講師:小澤いぶき)

    質疑応答と対話
    日程:2023年8月26日(土)10時~12時半

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもたちの“生きづらさ”に心を寄せる~孤立する子どもたちが本当に求めているものとは?~(講師:山下仁子)

    質疑応答と対話
    日程:2023年9月30日(土)10時~12時

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもへの“支援”を問い直す~プレーパークでの実践に学ぶ「子どもとともにいる」関わり~(講師:神林俊一)

    質疑応答と対話
    日程:2023年10月21日(土)10時~12時

  • 講座 (動画配信/約60分)
    テーマ:わたしたちの中にある「市民性」を見つめる~一人ひとりの手元から紡ぐ~(講師:斎 典道)

    質疑応答と対話
    日程:2023年11月4日(土)10時~12時半

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:市民性と専門性~公的支援の立場から見る“非専門職”の可能性~(講師:安井飛鳥)

    質疑応答と対話
    日程:2023年11月18日(土)10時~12時

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもの孤立を防ぐ、コミュニティのつくり方〜なぜそこには「つながり」が生まれるのか?〜(講師:西川正)

    質疑応答と対話
    日程:2023年12月16日(土)10時~12時

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:まちの風景から眺める、子どもの暮らしと市民性(講師:田北雅裕)

    質疑応答と対話
    日程:2024年1月27日(土)10時~12時

探求コース

地域を越えた参加者同士の対話と内省を通じて、自分なりのあり方やアクションを探求する

本コースでは、基礎コースでの学びをベースに、様々な種類のワークや内省的な時間を重ねることで、より深いレベルで自分なりの子どもへのまなざしやあり方、子どもとの関わりについて探求していきます。オンラインではありますが、立場や地域を越えて、はじめましての人たち同士が安心してコミュニケーションを取れる環境が築かれていくのも大きな特徴です。

応募フォームはこちら!(説明会の参加は必須です)


学習スタイル

基礎コース + ゼミ(オンライン/月1回)+ リフレクション(オンライン/計4回)
講座は動画で自分の好きなペースで学べます。講座は動画で、いつでもみることができるので、自分の好きなペースで学べます。またオンラインで開講されるため、全国の仲間と出会い、お互いの考えを共有することができます。

リフレクションでは、実際に自分が経験した子どもとの関わりについて、プロセスレコードという手法を使って振り返っていきます。ワークシートにやりとりを記入し、その時の様子について仲間から問いかけてもらいます。


こんな人へおすすめ

  • 目の前の一人との関わりだけでなく、まちの資源も生かして自分なりの市民性の発揮の仕方やアクションを探求したい

  • 今取り組んでいる活動、これから始めようとしている活動の質をよりよくしていきたい

  • ライフワークとして子どもや地域に関わることをしたい


プログラム概要

学習目標
自分自身・子どもの感情や願いに気づき、「子どもに関わること」に悩みながらも探求していくリフレクションを習慣にする。また、自分なりの地域や子どもへの関わり方を模索し、形にしていくことができる。

期間
8月〜1月 ※学習時間:24〜32時間(月6〜8時間)

募集人数
50名程度

応募資格
どなたでも参加できます。書類選考あり。


詳しい内容

  • 講座 (動画配信/約60分)
    テーマ:子どもの発達とこころのケア(講師:小澤いぶき)

    質疑応答と対話
    日程:2023年8月26日(土)10時~12時半

    ゼミ
    テーマ:コミュニティビルディング
    日程:2023年8月26日(土)13時半~16時半

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもたちの“生きづらさ”に心を寄せる~孤立する子どもたちが本当に求めているものとは?~(講師:山下仁子)

    質疑応答と対話
    日程:2023年9月30日(土)10時~12時

    ゼミ
    テーマ:こころで応える
    日程:2023年9月30日(土)13時〜16時

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもへの“支援”を問い直す~プレーパークでの実践に学ぶ「子どもとともにいる」関わり~(講師:神林俊一)

    質疑応答と対話
    日程:2023年10月21日(土)10時~12時

    ゼミ
    テーマ:支援と関わり
    日程:2023年10月21日(土)13時~16時

    リフレクション
    日程:
    ①2023年10月5日(木)19時~21時
    ②2023年10月7日(土)13時半~15時半
    ※上記2日程の内、いずれかに参加

  • 講座 (動画配信/約60分)
    テーマ:わたしたちの中にある「市民性」を見つめる~一人ひとりの手元から紡ぐ~(講師:斎 典道)

    質疑応答と対話
    日程:2023年11月4日(土)10時~12時半

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:市民性と専門性~公的支援の立場から見る“非専門職”の可能性~(講師:安井飛鳥)

    質疑応答と対話
    日程:2023年11月18日(土)10時~12時

    ゼミ
    テーマ:一人ひとりの資源性
    日程:2023年11月18日(土)13時~16時

    リフレクション
    日程:
    ①2023年11月2日(木)19時~21時
    ②2023年11月4日(土)13時半~15時半
    ※上記2日程の内、いずれかに参加

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:子どもの孤立を防ぐ、コミュニティのつくり方〜なぜそこには「つながり」が生まれるのか?〜(講師:西川正)

    質疑応答と対話
    日程:2023年12月16日(土)10時~12時

    ゼミ
    テーマ:優しい間のデザイン
    日程:2023年12月16日(土)13時~16時半

    リフレクション
    日程:未定(プログラム開始後に参加者の予定も踏まえて決定)

  • 講座 (動画配信/約90分)
    テーマ:まちの風景から眺める、子どもの暮らしと市民性(講師:田北雅裕)

    質疑応答と対話
    日程:2024年1月27日(土)10時~12時

    ゼミ
    テーマ:まちの資源と市民性
    日程:2024年1月27日(土)13時~16時

    リフレクション
    日程:未定(プログラム開始後に参加者の予定も踏まえて決定)

実践コース

個別の伴走や発展的な研修を通じて、子どもと自分とまちにとってのふさわしい実践を形にする

私たちひとりひとりが優しい「間」をつくる主体、そして優しい間が生まれる触媒になるために、市民性を発揮していくためのプロジェクトを企画し実施していくところのサポートを行います。

※本コースは、探求コースを修了した方のみ、応募いただけます。詳細は探求コースでお知らせいたします。


プログラム概要

学習目標
市民性を発揮していくためのプロジェクトを企画し実施する

期間
1月〜5月

募集人数
10名程度

応募資格
探求コース参加者または修了者(過去のはたらきかけるコース)

 

紹介動画

プログラムの背景
プログラムの実施背景や市民性という言葉について説明しています。

実施風景と参加者の声
プログラムの雰囲気や修了生の声を紹介しています。

募集概要

参加対象者
どなたでも参加可能です。
ただし、探求コースは応募状況により書類選考があります。効果的なプログラム運営のため、所属先、参加動機、これまでの経験などを加味して、総合的に判断をさせていただきます。

参加方法
すべてのプログラムをオンラインで開催します。なお、探求コースの参加にあたっては、パソコンの使用を推奨しています(スマートフォンやタブレットでの参加も可能ですが、使用ツールの特性上パソコンでの参加を推奨しています)。

本プログラムの運営にはコミュニケーション用に「Slack」、ワーク用に「Zoom」、データ共有用に「Google ドライブ」を使用します。詳細については選考を通過された参加生の方に事務局より連絡いたします。事前に使い方のサポートも致しますので、安心してご参加ください。

 

プログラム期間
基礎コース前期:2023年8月〜2023年11月
基礎コース後期:2023年11月~2024年1月
探求コース:2023年8月〜2024年1月
実践コース:2024年2月~2024年5月
各コースの日程一覧はこちら

募集期間 
基礎コース前期:2023年6月13日(火)〜 2023年8月18日(金)
基礎コース後期:2023年6月13日(火)~2023年10月27日(金)
探求コース:2023年6月13日(火)~2023年7月23日(日)
実践コース:2024年1月~ ※探求コース修了後に受付開始

お問い合わせ先
cforc*pieces.tokyo(*を@に変更してメールを送ってください)

応募フォーム
基礎コースは、こちらのpeatixページからお申し込みください。
探求コースは、こちらの応募フォームからお申し込みください。
*探求コースご希望の方は、説明会への参加が必須です。(参加が難しい方は、上記メールアドレスにお問い合わせください)


参加費
各コースの参加費は下記の通りです。(すべて税込表記)

基礎コース(年間通期)
社会人¥20,000
学生¥10,000
基礎コース(前期のみ/後期のみ)
社会人¥12,000
学生¥6,000
探求コース
社会人¥40,000
(紹介割引:¥30,000)
学生¥20,000
(紹介割引:¥15,000)
実践コース
社会人¥30,000
学生¥15,000

●学生料金は社会人学生を除きます。
●振り込み手数料は参加申込者負担でお願いしています。
●基礎コースは、(前期)を修了後に(後期)を申し込み・参加することが可能です。
●探求コースの紹介割引は、CforC2022以前の該当コース(探求コース/うけとるコース/はたらきかけるコースのいずれか)を修了した方からの紹介パスワードが必要です。
●実践コースの申し込みは、探求コース修了後に受付し、上記の実践コース参加費をお支払いいただきます。
●CforCの運営はみなさまからの寄付に支えられています。応援いただける方は基礎コース応募フォーム(Peatix)からお手続きをお願い致します。

お申し込みの流れ

1

説明会に参加

各コースの内容やPIECESが大切にしているビジョンをご説明致します。
※Citizenship for Children2023プログラムの探求コースへ参加を希望される方は、本説明会へ必ずご参加ください。
※いずれの日程も参加が難しい場合は、「説明会不参加の方向けチケット」をご登録ください。別途お申し込み方法をご案内いたします。
※説明会の参加にあたって、応募の意思は問いません。是非お気軽にお越しください。

説明会申し込みページはこちら

2

お申し込み

基礎コース:締め切り日23:59までに専用Peatixページからお申し込みください。
*基礎コース(前期):8/18(金) 基礎コース(後期):10/27(金)
探求コース:7月23日(日)23:59までに応募フォームよりご応募ください。

3

申し込み受理/参加可否のお知らせ

基礎コース:お申し込みと参加費のお支払いを確認後、申し込みをされた方全員に詳細なお知らせを致します。
探求コース:締め切り日より2~3日中に、申し込みをされた方全員に参加可否のお知らせをお送り致します。また、参加が決定した方にはお支払い方法の案内を致します。

4

コース開始!

探求コースの方は、参加費のお支払いが確認でき次第、「探求コース」の詳細をご案内致します。

――各コース終了後――

5

次コースのお知らせ

基礎コース:「基礎コース(前期)」修了後、「基礎コース(後期)」のご案内を致します。
*8/18までに「基礎コース(通年)」をお申し込みの方は、これ以降の手続きは不要です。

探求コース:「実践コース」のご案内を致します。

6

次コースの参加確認(探求コース参加者のみ)

「実践コース」への参加をご希望の方は、その旨をお伝えください。

7

コース開始!(探求コース参加者のみ)

参加費のお支払いが確認でき次第、「実践コース」についての詳細をご案内致します。

CforCのメールマガジン登録

CforCに関する情報や次回の開催情報などをお送りします。

講師

小澤いぶき
NPO法人PIECES代表理事/児童精神科医/東京大学医学系研究科客員研究員/こども家庭庁アドバイザー

  • 新潟大学医学部医学科卒業後、精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に従事し、さいたま市の「子育てインクルーシブモデル」立ち上げにも携わる。医療職として従事する傍ら、2013年頃から地域活動を始め、2016年6月にNPO法人PIECESを設立。2017年には、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待を受け、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。Japan women 's leadership initiative 10期フェロー。

山下仁子
NPO法人ビーンズふくしま

  • ビーンズふくしまに入職し10年程が経ちます。 以前は、医療業務をはじめ、対人支援業務全般に携わってきました。 この10年、子ども支援の専従として様々な子どもたちに出会い、アウトリーチ型支援を通して表面化した問題とその裏側にある複雑な家庭背景や過酷な家庭環境を知ることで多くを学びました。 子どもたちの喜び、悲しみ、嬉しさ、悔しさ、死んでしまいたいと思う淋しさ、子どもたちの色んな気持ちを一番近くで感じることができ、その気持ちを子どもたちと共有できる。 そして、子どもたちの生きる力を回復し、さらに育むことができるのがアウトリーチ型支援であると感じています。 私が関わってきた多くの子どもたちの生きる力、生きる姿をご紹介させていただきます。みなさまの活動のご参考になれば幸いです。

神林俊一
一般社団法人プレーワーカーズ 理事/一般社団法人TOKYOPLAY/世田谷区外遊び推進員

  • いじめ・不登校の最中、プレーパークに出会う。2010年、東京都次世代育成支援行動計画にて、チャイルドファシリテーターとして子ども300人大人100人 をヒアリング、心の貧困を抱える多くの子ども達と出会う。2011年4月、東日本大震災直後に子どもの心のケアを旗印に、住民協働による遊び場「あそびーばー」を立ち上げ、その後2年間常駐し、住民による運営体制を確立。NPO法人日本冒険遊び場づくり協会宮城県北部長として日本ユニセフ協会との協働し東北各県の仮設住宅、復興公営住宅付近にて遊び場を開催しつつ、住民主体の遊び場づくり支援を行う。2015年、子どもが関わる全ての場所へプレイワーク(子どもの遊びに関わる専門職)の視点を伝えていくために一般社団法人プレーワーカーズを設立。

安井飛鳥
弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会/ちば子ども若者ネットワーク

  • ソーシャルワーカー兼弁護士。学童保育や児童相談所、社会的養護アフターケア事業所等で子ども・若者支援に従事。様々な要因から支援枠組からこぼれやすい子ども・若者達と日々試行錯誤しながら関わっている。また、誰もが生きやすい、ごきげんなまちづくりを目指した地域福祉実践を展開。最近では誰もが境界を越えて楽しめる空間創出としてアニソンDJ活動を始める。子どもたちの育ちを支えていくために専門家や公的セクターができることと限界は何か、非専門家や地域にできることは何かを日々探求している。

西川正
NPO法人ハンズオン埼玉理事

  • 学童指導員、出版社、NPO支援センター事務局長などを経て、2005年、特定非営利活動法人ハンズオン埼玉を設立。毎年数千人が参加する「おとうさんのヤキイモタイム」キャンペーンやなど、市民参加型のまちづくりのプロデュースに関わる一方で、まちづくりや子育て支援にかかわる研修などで講師やファシリテーターとして活動。朝日新聞『天声人語』、NHK『課題解決ふるさとグングン』などでとりあげられる。保育所保護者会、PTA、民生委員など地元での活動多数。元恵泉女子学園大学特任准教授。現在、大妻女子大学、立教大学等で非常勤講師。特定非営利活動法人あげお学童クラブの会相談役。一般社団法人ジェイス理事。2022年4月より岡山県真庭市立中央図書館館長を兼務。著書に『あそびの生まれる場所〜「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊 第12回生協総研特別賞を受賞)、『あそびの生まれる時〜 「お客様」時代の地域活動コーディネーション』(ころから刊 2023年)など。

田北雅裕
九州大学大学院 人間環境学研究院 専任講師 / 社会福祉士

  • 2000年、デザイン活動triviaを開始。以降、地域づくりとコミュニケーションデザインを切り口に様々なプロジェクトに携わる。2009年、九州大学に着任。現在は、教育学部/大学院教育システム専攻で教鞭をとる傍ら、認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN コミュニケーション部ディレクター、一般社団法人福祉とデザイン理事などを務め、子ども家庭福祉の課題を乗り越えていくための実践・研究に取り組んでいる。https://trivia.gr.jp

 

ファシリテーター

皆さんの学びを共に深め、伴走するメンバーです。

参加者データ(2021年)

プログラム参加者にアンケートをお答えいただき、様々な感想をいただいています。

感想の詳細アンケート調査結果から見える詳しい学習効果については年間活動報告書をご覧ください。

プログラムの感想


修了生の活動

よくあるご質問

  • 応募可能です。「探求コース」では、子どもと関わる実践が必要になるため、実践先を探していただく必要がありますがありますが、応募段階では活動を行っていなくても大丈夫です。

  • 居住地の制限はございません。プログラムは原則全編オンラインで実施しますので、全国どこからでもご参加いただけます。

  • 追加申し込み可能です。「基礎コース( 前期)」の修了時に、「基礎コース(後期)」のご案内も致します。但し、その場合はセット割引は適用になりませんのでご注意ください。

  • 現時点では、そのような参加の方法も可能です。但し、来年度のプログラムについては変更の可能性もありますので、その点はご了承くださいませ。

  • 「基礎コース」:選考は特にありません。

    「探求コース」:応募者多数の場合、応募フォームに入力いただいた内容をもって選考を行います。 効果的なプログラム運営のため、所属先、参加動機、これまでの経験などを加味して、コミュニティの多様性の観点から総合的に判断をさせていただきます。

    「実践コース」:「探求コース」修了時期に、参加希望者については面談等での選考を実施します。

  • 参加費がネックで参加をためらわれている場合は、個別にCforC事務局までお問い合わせください。

    CforC事務局:cforc*pieces.tokyo *を@に変更してメールをお送りください。

  • 説明会への参加は必須となります。説明会への参加が難しい方は別途対応も可能ですので、詳しくは説明会ページをご覧ください。

    また、質問・ご相談等がございましたら、事務局にお問い合わせください。 CforC事務局:cforc*pieces.tokyo (*を@に変更してメールをお送りください。)

  • 基礎コース:基礎コース申し込み用Peatixページから、ご希望のチケットをご購入ください。

    探求コース:銀行振込にて参加費のお支払いをいただきます。振込先の銀行口座情報については、参加可否のお知らせと併せてお伝え致します。

  • 学習効果の観点やコミュニティづくりの観点から、原則すべてのプログラムにご参加をお願いしています。 但し、プログラムは全て録画をする予定ですので、急な予定変更や体調不良などでどうしても欠席することになった場合は、録画での視聴も可能です。

    また、ゼミやリフレクションでは、参加者同士で話したり、ワークを行います。参加者同士が安心して学び合い、支え合える環境をつくるため、声を出せる環境でのご参加をお願いします。

    積極的なご参加が難しい場合は、講師による全6回の講座を視聴できる「基礎コース」もありますので、そちらをご検討ください。